あゆみ

創業の精神
Philosophy

株式会社グロースリングは、1959年の創業以来、素材業から始まり、製材業へと転換し、そして今日に至るまで、常に時代の変化に適応しながら成長を続けてきました。初代社長、岸本雄吉のもと、素材業からスタートした私たちの歩みは、社会や外部環境の変化に対応するたびに、新たな方向へと進化してきました。私たちの理念は、品質、革新、そしてコミュニティへの貢献に根ざしています。
歴史と発展
History and development

1967年、日向市畑浦で製材業に転換し、その後、1973年には現在地日向市日知屋に工場を移転しました。この時期は、住宅着工の増加とともに、私たちの事業も大きく発展しました。しかし、第一次オイルショックやバブル経済の崩壊など、外部環境の変化は私たちに常に新たな挑戦をもたらしました。それにもかかわらず、私たちは関東や関西への販路開拓、新工場の建設、そして梱包材事業への進出など、絶えず事業を拡大し続けました。
伝統と革新
Tradition and innovation
私たちは、伝統的な製材技術を大切にしながらも、革新的な技術や新しい事業モデルを取り入れることで、業界内での地位を確立してきました。例えば、日本で初めて国産杉材の輸出用梱包材の生産などは、私たちの技術革新の証です。
また、2016年には社名を株式会社グロースリングに変更し、百年木材の商標登録を行うなど、ブランドとしての新たな一歩を踏み出しました。
社会との連携
Cooperation with society

地域社会や業界への貢献に、私たちは深い使命を感じています。理念や5S活動について社内勉強会を通じて、社員のスキル向上と物心両面の豊かさを追求し、その成果を地域社会へと還元することで、より良い社会の実現を目指しています。このような取り組みは、職場を単なる仕事の場ではなく、社員が成長し、充実した時間を過ごせるコミュニティとして捉える私たちの哲学を反映しています。
この考えは、私たちが環境保護と持続可能な生産方法に力を入れる理由にも繋がります。地域社会への貢献と環境への配慮は、切っても切り離せない私たちの活動の一部です。
私たちは社員一人ひとりが誇りを持ち、社会全体が持続可能な未来へと進むための貢献を目指しています。
私たちは伝統を尊重しつつ、未来へ向けた進化を追求しています。国内外の市場でのさらなる成長、特に「百年木材」という付加価値の高いものづくりを通じて、銘木の新たな価値を創造し、地方から全国に至るまでの活性化に貢献することを目指しています。
時代の変化に伴い、銘木の新しい市場を創ることにより日本の地方を元気にします。
そして新しい市場を築くことにより、私たちの遺産と自然の美しさを未来へと繋げていきます。
未来への展望
Vison for the future

Message
創業から半世紀以上にわたり、私たちは多くの挑戦と変化を経験してきました。
しかし、そのすべてを通じて、私たちの根底にあるのは、
品質へのこだわり、革新への追求、そして社会への貢献です。
これからも、私たちはこれらの価値を大切にしながら、
新たな未来を創造していきます。
私たちの物語はまだ始まったばかりです。